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【開催レポート】マーケティングアイデアソン 〜よかど鹿児島のにぎわいを考える5日間〜 DAY1

hataoriインターン生のりんです❗️
8/23(水)、天文館のコワーキングスペースHITTOBEにてマーケティングアイデアソン〜よかど鹿児島のにぎわいを考える5日間!〜を開催しました!
当日の様子をお届けします!

〜マーケティングアイデアソンとは〜
商業施設「よかど鹿児島」を舞台とし、若者からもっと愛される場所になるための企画・戦略を考える5日間のワークショップ。
県内8校に在籍する生徒たちが参加し、チームとなって企画づくりを行います!

会場に続々と来る参加者の皆さんも最初は緊張気味の面持ちでしたが、中には友人と参加している方もチラホラいて、徐々に盛り上がり始めた空気感の中、スタート!

初めは主催である鹿児島銀行の飯森利徳さまからご挨拶をいただきました。
アイデアソンの語源についてのお話や「一緒にプログラムを走り切りましょう!」という激励の言葉。
ジョークを交えながらのお話で、まだ少し緊張気味だった場の雰囲気も、飯森さんの挨拶で一気に柔らかく!!

雰囲気がほぐれた後は、ファシリテーターを務めるたかはしくうがから、挨拶、そして各プログラムの意図とゴールについて説明がありました!
今日のグラウンドルール(この場でのルール)は「リアクション大きめ」と「初めまして!を楽しむ」の2つ。DAY1だからこその独特の緊張とワクワクを孕んだ空気感、ってありますよね。
そこで、初めまして「ならでは」の独特な雰囲気を楽しむ場にすること、お互いが過ごしやすいように大きなリアクションをすること、がグラウンドルールとして掲げられました。

掲げるだけではなく、実践してみよう!ということで始まった「チェックイン」。
「グループの中で一番早起きした人から始めてください〜!」という指示が与えられました。
最初は「どうしようどうしよう」という空気感でしたが、この「早起きした人」探しで会話が弾み、自然な流れでチェックインを始めた参加者一同。
くうがさんが止めるまで会話や談笑が止まらないグループもチラホラ・・・

いい雰囲気でチェックインを終え、次は今回の舞台となる「よかど鹿児島」について担当者の方から実際にお話を聞くことに・・・!
舞台となる「よかど鹿児島」ってこんなところ!というお話を、特徴だけでなく、今抱えている課題などを踏まえて聞きました。
よかど鹿児島の内装の写真や間取り図まで見せてくださった担当者さん。
1番印象的だったのは、単に「キャッシュレス決済」と言っても多種多様である、と言うこと。
よかど鹿児島は施設全体がキャッシュレス化されている、全国でも珍しい商業施設です。
キャッシュレス決済、というとPayPayやクレジットカードなどのイメージが強く、学生にはハードルが高いように感じますが、キャッシュレス決済の中には学生がよく使う交通系ICも含まれているのだそう・・・!

参加者の中には、よかど鹿児島に行ったことがない人も数名いましたが、お話を聞いて想像ができたと思います!

次のコンテンツは「トリセツシート」。
今回のマーケティングアイデアソンでは企画戦略をグループで行うため、参加者同士の理解や協力が不可欠!
そこで、「相手を知る」「自分を知ってもらう」、トリセツシートに取り組みました!

配られたトリセツシートは、まるで小学校の頃に流行したプロフィール帳。
みんな、童心を思い出しながら埋めていきます!

プロフィール帳の項目には、趣味・参加した理由・普段していること、などの王道のものから、
自分を一言で表すと、私のこだわり、ルーティーンなどの、いつもの自己紹介では聞くことの無いような新鮮なものまで!
答えるのが難しいものもチラホラありつつも、順調に終わらせていく参加者たち。
早く終わった人はスペースに絵を描いたり、一足早くお互いに見せ合って質問したりしており、子供の頃に戻ったかのようにキラキラと目を光らせ、過ごしているのが印象的でした!

トリセツシートの後は「アイデアソン体験」!
今回のアイデアソンを実際に体験してみるコンテンツです。

今回はザ クリエイティブセンター(以下、TCC)カードというものを使って、ワークショップを行いました。

〜TCCとは〜
カツラ、パティシエ、プールなど街にちらばる72種類のアイテムカードを組み合わせて、クリエイティブに街を盛り上げるイベントを考える、ブレインストーミングツールであり、プレゼンツールであり、まちづくりの基礎を遊びながら実感できるカードゲームです。(ホームページより引用)
http://www.untenor.com/tcc/

手札として配布されたTCCカードを2枚以上使い、指示されるテーマを面白くするためのコンテンツを考えるこのワークショップ。
苦戦する一同でしたが、ファシリテーターのくうがさんからアドバイスが・・・!

それがなんと・・・

コツは、「アホになること」!
ついつい、実現可能性や倫理観を気にしますが、このワークの時は全部無視!
ただ「面白く」なるように工夫すれば良い、というアドバイスをいただいた参加者たちは・・・
一気に割り切ってアイデアを考え始めていました!

カツラを被った仮面舞踏会ならぬ「カツラ舞踏会」、カブトムシに手紙を運ばせる「伝書カブトムシ」、小学5年生の運動会でお墓のデザイン性を問う「墓デザイン運動会」など・・・

聞いているだけでワクワクするようなアイデアがたくさん出てきました。

「配られたカードが特殊で使いやすかったんじゃないの?」と思う方!
そんなことはありません!
TCCカードには、カブトムシやブランデー、バナナ、おばちゃんなど、日常生活にありふれている言葉ばかり。それらをうまく組み合わせて、面白い企画を作るのがこのワークショップでした。

もちろん「アホになること」というポイントを踏まえて。

このワークショップも終始楽しんでもらえたようで、実際に企画を作る過程も楽しみ!と言う参加者もいました。

柔らかい雰囲気で進められたDAY1の様子でした!

DAY2は8/30(水)。
九州でEBPM(エビデンスに基づく政策立案)の分野で活躍されている田鹿 倫基さんを講師としてお招きし、地域経済について学びます!
その後は実際に「よかど鹿児島」の課題をヒアリング。

〜田鹿さん〜
田鹿 倫基さん
株式会社ことろど、九州地域間連携推進機構株式会社の代表取締役。
宮崎県日南市のマーケティング専門官として、地域人口の動態に関心を寄せながら、市の活性に尽力。

参加者のみなさん、DAY2(8/30)、よかど鹿児島にてお待ちしています!
(単発参加もOKなので、次回田鹿さんのお話を聞いてみたい!と言う大学生はぜひご連絡ください!)
DAY2の開催レポートもお楽しみに!