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【7日目:鹿児島市役所インターンシップ】インターン最後の起業家との交流と初めてのプレゼン

hataoriは、8月18日〜9月1日までの期間で合計10日間、鹿児島市役所のインターンシップのコーディネートを行なっています!
鹿児島市内各地の大学から集まった大学生14人が、”まちづくりの未来の担い手”として、『若者の起業マインドを醸成する』をテーマに取り組む課題解決型インターンシップ。
開催の様子をミニレポートとしてお届けします。

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7日目は午前中に起業家の方と交流し、午後は”若者の起業マインドの醸成”手法について初めての中間プレゼンテーションを行いました!
まずは天文館のそらのまち保育園にお邪魔し、園長の古川理沙さんのお話からスタート!

保育園のほか、霧島市にある観光施設「西郷どん村」でレストランと物産館も手がける理沙さんは「食」と「教育」という観点から起業における重要な視点を教えてくれました。

・保育園は見方を変えれば異業種との交流地点になったり、商店街の人通り増加に貢献したり、農家さんと恒常的なビジネスパートナーになり得たり、、、
起業の軸を増やすのではなく、ひとつの軸からあらゆる面(効果)を増やすことが大切であること

・長く続く産業とは奇をてらったものではなく、「米」「味噌」のような一般名詞を極めていく産業であること

など、複数の事業を手がけるりささんだからこそ伝えられる「どんな起業でも大切なこと」にペンを走らせるインターン生が印象的でした◎

お話を終えた後は園内を見学。
建物や献立からも子どもたちの「食」に触れる機会を増やす工夫が見られました!

そして午後は頭を切り替えて”若者の起業マインドの醸成”手法についてのプレゼンテーションへ。

株式会社KISYABAREE代表の須部貴之さん、一般社団法人テンラボ代表理事/すみとカフェオーナーの伊達あすみさんをお招きし、各グループのプレゼンに熱いフィードバックをいただきました!

「企画内容をもっと掘り下げよう!ターゲットはどんな人かな?その企画でどんな未来になると思う?」
「こういうプレゼンをすると前例の有無の話が必ず出てくる。全国で似たような事例がないか探してみたらどう?」

起業家として何十歩何百歩と先を歩くお二人からの意見を真剣に受け止めたインターン生たち。
情報を整理することにかなり頭を使った様子で、その後のワークでは一度原点に立ち返って考え直すグループも見られました。

これまではインプットからの気づきが多かったですが、自らのアウトプットから得られる気づきはより濃厚なものになったのではないでしょうか。

最終プレゼンテーションまであと2日。
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