7月2日に3rd コワーキング国分中央店にて、「きりしま女子起業ラボ2023 day1」が開催されました。
弊社代表 たかはしくうがが昨年度に引き続きメンターを務めています。今回はDAY1の様子をお届けいたします＊

「きりしま女子起業ラボ2023」とは
“自分の人生をもっと面白く”をテーマに、起業や開業に対して今一歩踏み出す勇気が持てない方が、自信をもって事業を始められるために事業の基本を学び、自分の事業に落とし込むことを目的としたスクールです。講座は全部で6回を予定しており、12月の最終プレゼンではビジネスプランコンテストを開催します。2021年より始まり、今年で3年目を迎え、20名の方が参加しています！

きりしま女子企業ラボ２０２３　第3期スタート！

「自分の人生をもっと面白く」をモットーに今年で3回目を迎えたプログラム。
霧島市を中心に県内各地から、新たな挑戦をしたいという女性たちが集まり、緊張とワクワクが入り混じった雰囲気の中、1日目がスタート！始まるまでの時間で初対面とは思えない程すっかり打ち解けている様子！皆さんのコミュニケーション力の高さに驚きました。

場が和んだところで受講生にも一人ずつ自己紹介をしてもらい今の気持ちを聞かせてもらうと、漠然とした思いを形にしたい、やってみたけどうまくいかない、私なんかが起業や開業を考えていいのか、など様々。今後の気持ちの変化も気になるところです！

午前の講義はきりしま女子起業ラボでディレクターを務める、株式会社PBOOKMARKの松本一孝さんによる「マーケティングフレームを学ぶ」。

起業をすることは思っているより簡単で、大事なのは続けていくこと。

そのために「Contents→Design→Promotion」の順に考えることが重要であり、中でもContentsが重要度70%を占めることを学びました。会場にもなっている1tree coffee の具体例を基にした講義でとてもわかりやすく、想像も膨らみました！　

午後の講義は「自分の強みを知る」。

12枚の素質のカードを使って、自らの強みを考えるワークをしました。人によって強みに感じている素質が違い、その人らしさが見える興味深い結果に！その後、マーケティングの基本的な考え方や、そのうえで重要な「4つのP」「4つのC」「SAVE」について学びました。

顧客目線で考える4Pから、自社ではどのように顧客に働きかけるかを考える4C、さらに社会の需要に応えるSAVEへと考え方が変わっていること、スマホの普及により顧客との接点や価値の共有等を考慮したマーケティング手法に変化していることを知りました。
内容は難しかったですが、時代の変化とともに求められている事や重要とされる考え方が進化していることが理解できました！

講義の後はトークセッション♪

午前と午後の講義をもとに、「自分の特性を見付けるために大事なこと」「4P、4C、SAVEの実例」というテーマで、4名のメンターのみなさんに経験をもとに語っていただきました。

【メンター紹介　＊写真左からご紹介】
寳園 純一さん
彫刻家
KOSHIRAERU代表  
中小企業庁鹿児島県よろず支援拠点コーディネーター

平野 知美さん
株式会社musuhi CHRO

たかはし くうが
合同会社hataori代表
NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF理事
合同会社ironowa執行役員

川原 智美さん
株式会社PBOOKMARK
_1treecoffee創業者
マーケティングディレクター

自分の強みを知り、理解するために、自分と向き合う時間を設けたり、周囲の人に自分について聞いてみることが大切だということ。
市場に多くの商品があふれる今、値段が安いから売れるわけではなくなったことを実感し、より顧客の心理を理解して商品を開発すること。SNS等の便利なツールを上手に活用すること。

などトークセッションから、今日の講義の内容をより具体的に理解することができました！

最後はメンター相談！
次回までの宿題に対するヒント、経営において大切なこと、ＳＮＳの使い方、今抱えている課題やその解決策など様々な質問をぶつけている姿から、皆さんの真剣さが伝わります。

4名のメンターさんごとに持っている強みが違うので、どのような質問に対してもいろいろな角度からヒントや答えを得ることができました。時間が足りない！という声があがるほどの盛り上がり。初回から熱気がすごかったです！

次回は「ペルソナ設定」について考えていきます。ターゲットを明確にして、顧客への理解を深めます！

きりしま女子起業ラボ2023は、各回、見学することも可能です！見学者募集のwebページより詳細はお申し込みください。