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【開催レポート】ゼロカーボンシティかごしま ユースアクションプログラム DAY2

hataoriインターン生のなおっちゃです🍵
9/9(土)に開催した、ゼロカーボンシティかごしま ユースアクションプログラ厶 DAY2の様子をご紹介します!

2週間ぶりの再会、初めましての参加者、DAY1のzoomでのフォローアップぶりの参加者が集まり、賑やかな様子でスタート!

今回も近くの人とグループになってチェックイン。
チェックインでは夏の思い出を振り返り、お互いの話で盛り上がりました!

チェックインのあとは、鹿児島市環境政策課の有村さんから、鹿児島市の取り組みや現状、課題などのお話を聞きました。

「ゼロカーボンシティかごしま」とは、人々の生命財産、社会インフラ、自然や生態系を守るために、2050年までに鹿児島市のCO₂排出量を実質ゼロにする取り組みであり、2019年12月に市民や事業者が一体となって取り組むことが決意されました。
現在の鹿児島市のCO₂排出量は340万トン(2019年度)であり、排出源別では電力、部門別では運輸部門から多く排出されています。
このCO₂排出量を2026年に266万トンまで削減、2050年にはCO₂排出量を実質ゼロにすることを目標に取り組んでいます。
そのための具体的な取り組みとして、「ゼロカーボンシティかごしま」の普及啓発、電気・燃料電池自動車の普及のための補助制度、かごりんやエコ通勤割引パスの取り組みのほか、市役所本庁舎のゼロカーボン電力化や太陽光発電システム設置の補助制度など、市民や事業者がともに取り組めるような制度の整備や普及啓発を行っているそうです。

鹿児島市の実際のデータや具体的な施策をもとに、詳しくお話いただきました。

また、前回のDAY1で出た世界規模の問題を、鹿児島市の現状の数値で見てみることに!
実際にスマホで調べたり、有村さんのお話を聞いたりするなかで
「鹿児島市のスナック菓子購入金額は全国38位。一方まんじゅうは第3位!!」
「鶏肉の消費量が多いけど、消費金額は牛肉と変わらない…」
など、世界とはまた違った鹿児島県ならではの気づきや問題意識をもつようになりました

有村さんのお話の後は、TCCカードを使ってゲームをしました!

〜TCCとは〜
カツラ、パティシエ、プールなど街にちらばる72種類のアイテムカードを組み合わせて、クリエイティブに街を盛り上げるイベントを考える、ブレインストーミングツールであり、プレゼンツールであり、まちづくりの基礎を遊びながら実感できるカードゲームです。(ホームページより引用)
http://www.untenor.com/tcc/

手札として配布された5枚のTCCカードを2枚以上使い、与えられたテーマを面白くするアイデアを考えていきます。
アイデア出しのコツは「アホになること」と「質より量」!
実現しそうかどうかではなくどのようにしたら面白そうかを、カードを使ってどんどんアイデアを出していきます。

今回のテーマは、「かごりんを人気コンテンツにせよ!」
2分間のなかでカードを組合せながら考えていくのですが、なかなか苦戦している人や「おぉ!」とみんながうなるアイデアを出す人も!
みんなのアイデアを聞くことで、「これいいかも!」「もっと面白くできそう!」と気づきもあった様子。

2回目は、よりプログラムの企画を考えることに近づいていくテーマ。
【アイデアカード×企画の方向性=興味のある課題の解決】を考えていきました。
手元にあるカードと、プログラムの企画の方向性として提示した、展示やSNSといった7つの方向性から選んで、DAY1の世界規模の問題をどうやったら解決できそうか、そのアイデアを出し合います。
「作業着の汚れが粋だよねグランプリ」や「ノープラごみキャンプやってみた!」など、面白そうなアイデアがぞくぞくと出てきました!

DAY2を通して、環境問題やゼロカーボンシティと鹿児島市の繋がり、アイディアを考える面白さについて知ることができました。

DAY3では企画の作り方を学びチームを作って、いよいよ実践に向けて動き出します!